2013年06月24日
農家のお手伝い 小屋の解体と土中瓦礫拾い
2013年6月22日 山元町のおてら災害ボランティアセンター=テラセンのボランティアのお手伝いをしてきました。先週に引き続き仙台からの同行者はKさん。
今回、現地でご一緒するメンバーはIVUSA(国際ボランティア学生協会)の皆さん。その組織力・志で山元町のにも多大に貢献な貢献をしていただいた皆さんです。
IVUSA (国際ボランティア学生協会)のHP
http://ivusa.main.jp/dv6/about/
6月22日に行ったのは作業小屋(ビニールハウス)の解体と畑予定地の土中瓦礫の撤去。今回お邪魔した所はJR常磐線東側にあるイチゴ農家のIさんの畑でした。
大体の位置はこの辺り 山元町 笠野という地域
大きな地図で見る
更に、2011年夏ごろ、笠野周辺の状態
(google 未来へのキオクでストリートビューのリンクです)
http://www.miraikioku.com/?m=sv&ll=37.956996,140.90911&h=-40&p=0&z=1&period=after
この日は解体と瓦礫の撤去に分かれて作業に当たりました。私が主に担当したのは小屋の解体です。当初はビニールハウスの解体とのことでしたが・・・解体するのはこちら
ビニールハウスの骨組みをベースに木枠で梁を組みそこにトタンで屋根と壁を釘で打ち込んだしっかりとしたもの。ビニールハウスというよりも「小屋」と言う表現の方がシックリトくる造りです。この小屋は一度解体して別の所で再度組み立てるとのことだったので、取り外す部材も出来るだけ壊さずにということでした。
今年はボランティアに関わる大学生にとっては世代交代の時期にあたります。東日本大震災時に活動した学生さんは相当数が卒業、就職活動の時期となります。震災当時1年生または高校生だった学生が主要メンバーになっております。
震災から2年経ちボランティアに求められる要望も以前とは様変わりしているとは言え、次なる大規模な災害のための供え、今もたまに求められる技術系のボランティアニーズへ対応できる担い手の育成・技術の承継の必要性が出てきました。そういう意味でも大学生のボランティア団体と作業に当たることができたことは貴重な経験の現場になったと思います。
さて、その解体の模様です。あまり写真を撮る時間が有りませんでしたのでかなり大まかな流れしか撮影できておりません。
先ずは小屋の中の荷物を移動します
壁にあたるトタンの取り外し
次に屋根のトタンの取り外し・・・ですがこれがナカナカ大変でした><非常にしっかりとした造りで、トタンを取り外す釘抜きも少々コツが必要でした。また、釘抜きやバールで力任せに作業すればトタンを傷めます。
午前中いっぱいでまずは全工程の1/3くらい
お昼ごはんを食べて午後の部再開です。今回の解体は工具の取り扱いを覚える良い時間となると判断し、午前のメンバーから入れ替えてみました。
午前中はトタンを一枚ずつ取り外してましたが、小屋の造りが段々分かってきて屋根を丸ごと外す方法に切り替えました。一気に骨組みだけに!
さて、次は骨組み解体と外した屋根からトタンを剥がす作業に分けます。
骨組み解体も終了!
場面は変わり土中の瓦礫撤去班
こちらは作業開始直前。雑草の生えた緑色の部分が目立ちます。
作業終了間近の夕方の写真
集めた瓦礫は分別します。分別しないと町で処分してくれないからです。
ここまでで夕方の17時過ぎ!夏至とは言えけっこうな長丁場でした。作業にあたった皆さん大変お疲れ様でした。同行したKさんの感想・・・「無心になれました」
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Posted by 梅田尚=梅さん at 00:16│Comments(0)
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