2013年09月20日
台風18号の災害による全国の災害ボランティアセンター設置について
【シェアと周知にご協力ください】
【台風18号被害における災害ボランティア募集について】
先ずは下記リンク(全社協)をご覧下さい。青森・岩手・埼玉・京都・福井・滋賀・三重で災害ボランティアに関して募集を始めております。
本年7月~8月かけての豪雨災害でも10箇所のボランティアセンターが設置され、更に9月上旬には群馬で竜巻被害の災害ボランティアセンターが設置されています。
この非常に困難な事態に出来るだけ多くのご協力をお願いします。災害は地震だけではなく更にボランティアは東日本大震災だけのものではない事を思い知らされる数ヶ月です。明日の助けが近い将来自分自身の助けになるかもしれません。災害ボランティアだけでなく各自治体で募金の募集も開始しておる様子です。
http://www.saigaivc.com/%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E6%94%AF%E6%8F%B4-%E7%81%BD%E5%AE%B3v%E6%83%85%E5%A0%B1/%E5%8F%B0%E9%A2%A818%E5%8F%B7-%E7%AC%AC3%E5%A0%B1-%E5%B9%B3%E6%88%9025%E5%B9%B49%E6%9C%8819%E6%97%A5/
写真は東日本大震災のもの・・・思い出詰まった風景を一日でも早く再建できますように・・・
【台風18号被害における災害ボランティア募集について】
先ずは下記リンク(全社協)をご覧下さい。青森・岩手・埼玉・京都・福井・滋賀・三重で災害ボランティアに関して募集を始めております。
本年7月~8月かけての豪雨災害でも10箇所のボランティアセンターが設置され、更に9月上旬には群馬で竜巻被害の災害ボランティアセンターが設置されています。
この非常に困難な事態に出来るだけ多くのご協力をお願いします。災害は地震だけではなく更にボランティアは東日本大震災だけのものではない事を思い知らされる数ヶ月です。明日の助けが近い将来自分自身の助けになるかもしれません。災害ボランティアだけでなく各自治体で募金の募集も開始しておる様子です。
http://www.saigaivc.com/%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E6%94%AF%E6%8F%B4-%E7%81%BD%E5%AE%B3v%E6%83%85%E5%A0%B1/%E5%8F%B0%E9%A2%A818%E5%8F%B7-%E7%AC%AC3%E5%A0%B1-%E5%B9%B3%E6%88%9025%E5%B9%B49%E6%9C%8819%E6%97%A5/
写真は東日本大震災のもの・・・思い出詰まった風景を一日でも早く再建できますように・・・
2013年09月16日
大学生の夏休みボランティアin山元町(8月10日~12日 8月23日~25日)
*写真は浜吉田駅→県道38号線→山元町花釜→山下駅のウオークラリーの様子
宮城県にある【東北学院大学】には災害ボランティアステーションという組織があります。2011年の東日本大震災へのボランティア派遣について、他の大学からの災害ボランティアを一旦東北学院大学でストックし、必要な地域に派遣するというものです。この夏休みを活用した被災地へのボランティア体験:山元町&周辺地域の引率者として第1クール8月10日~12日、第2クール8月23日~25日に参加してまいりました。
私と東北学院大学のボランティアとしての関わりは2012年からです。と言っても元々家が近い上に私の母校でもあるので震災前から身近な存在ではありました。
こちらは去年の様子
http://fightmiyagi.da-te.jp/e511357.html
東北学院大学サイガイボランティアステーションのホームページ
http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/volunteer/
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事前説明(オリエンテーション)の重要性
さて、私自身が東北学院大学ボランティアステーションの夏休み企画に関わって2年目になります。動員力に魅力を感じたことも勿論ですが、より多くより広く我々の地を肌で経験してくれる人達が増えることがどれだけ価値有ることか?マダマダ小さな数かもしれませんが増えていけば数億円の復興予算よりも遥かに価値有るものと考えております。
とは言うものの、以前のように被災地域に人員を派遣して作業するだけのものでは今は単なる「作業体験」で終わってしまいます。2012年と2013年を比べれば、時間の経過と共に周囲の構築物の取り壊しが進んでしまいました。以前は派遣現場に行く途中も派遣現場も惨憺たる光景が広がりそこがどういう場所かを語らずとも察していました。以前がよろしいという訳では無く、東北未経験の方が震災と言う状況を認識するかの視点ですが・・・
今のように荒涼とした風景だけが広がる現場、震災後の取組として建設された新しい施設群などはそもそも震災前の状況が分からないと今の風景が「通常」と認識してしまうため、どのような土地でどのように被災したのかを事前に知る必要があります。そのような考えから2013年は「ボランティア」をしてもらうことと合わせて知る・経験するに加えて知らせる事が必要と考えました。
今回は山元町内に来るのは東北学院大学生だけでは無く立命館大や関西学院大、追手門大、玉川大、神戸学院大など等・・・東北の情報に触れにくいことが予想される事も有り活動に入る前に事前のオリエンテーションをしっかりと実施することにしました。
使用したスライド【googleドライブのプレゼンテーションへジャンプします】
https://docs.google.com/presentation/d/1j31GomumZDm4U_LbDvDGA0I6w_LeEaIXJ5mPGy-ETqQ/edit?usp=sharing
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イチゴの先端農場での活動
実施日
第1クール(8月11日)
第2クール(8月24日)
農業生産法人GRAの最先端の農場で農作業を経験させていただきました。
GRAのホームページ
http://www.gra-inc.jp/
この時期は暑い><;作業そのものよりも暑い・・・むしろ熱い中で体を動かすこと事態が大変でした。前年度のイチゴ苗を刈り取り、次期の苗床を作る準備をするのが仕事です。
特に粉塵対策から第1クールの男性陣はこんな姿に・・・暑さ3倍です
第1クールの様子 女性陣は苗を刈り取る係り・・・男性陣は刈り取った苗を外へ運搬する係り・・・
途中から刈り取りも開始する男性陣・・・
暑くて・・・20~30分おきに休憩しながらの作業でした。日陰が気持ちいい・・・
こちらは第2クールの様子・・・作業内容が若干異なります。苗床にビニールを貼っている様子
ことらは別のビニールハウスで何やら組み立て中・・・
作業マメが出来た手
昼休みのまったりした様子・・・重労働の後、お弁当を飲むようにしてかっ込みました。しょっぱいカツカレーが旨かったー
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ただの農作業体験に成らないために・・・
GRAの先端農場は以前から在った訳ではありません。震災後の凄まじい被害の後に代表の岩佐大輝さんが山元町・・・引いては周辺地域全体の新たな復興の取組として始めました。したがって、背景を知った上ならこれも東日本大震災からの復興のお手伝いになるでしょう。しかし、これを知らなければ「夏休み農作業体験」になります。(・_・)それはそれでもいいのだけど・・・
今回、GRAの皆さんにお願いしたのがGRAの生い立ちを話してもらうことにしました。どんな風景を見て、何を思って、何故ここに凄く立派な農場が在るのか?GRAの皆さんご協力感謝です!!
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お楽しみ・見学など
さて、真面目なことばかり書きましたが・・・GRA農場には珍しいものがいっぱいで何と言いますか・・・好奇心がくすぐられます^^v
これは私からGRAに絶対遊ばせて!とお願いしましたセグウェイ!皆で試乗会しました。始めはおっかなビックリですが段々となれてす~~っと走り去ります!
そして、夏イチゴの試験栽培棟や「これ畑なの?」と思うようなシステムまでみせていただきました。
珍しい夏イチゴ
これも畑です。オートメーション(古いね)方式で給水や手入れが行えます
長くなりましたので第1クールと第2クールの各3日目の様子は次のブログでアップします。3日目は町内の各事業・活動を行っている皆さんのお話を聴いたり、JR浜吉田駅から旧山下駅までのウォークラリーの様子です。冒頭に書きました「知る・経験する・知らせる」の実習です。
イチゴハウスで記念撮影!