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梅田尚=梅さん
梅田尚=梅さん
岩手生まれの仙台育ち。高校生の時に親父が農家やるために山元町に移住。26歳の時に仕事のため再度仙台住まい。いつでも帰れる実家が有ることが当たり前だったのに…通学に使った山下駅…ジャンプを買った商店…お菓子を買ったセブンイレブン…散歩した道…いつもの風景が壊れたのを見て自分の「今」やることを決めました。是非力を貸して下さい。
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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2013年03月09日

ネズミ被害から住まいを救ってください




ネズミ被害から住まいを救ってください!


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約300世帯に配布するネズミ取りの購入資金募金にご協力お願い申し上げます



【募集期間】 平成25年4月20日まで

【募金目標】 180,000円  (トリモチ式のネズミ取り600円×300世帯分)

【募金の使用用途】
1.ネズミ取り購入資金
2.他地域でも同様に被害が有り要請が在った場合はそちらにも配布
3.余る場合には9月頃まで追加購入分として留保し、その後、山元町内の各区・自治会に寄付


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東日本大震災で町の面積の約1/3を津波に覆われた山元町では、震災直後から情報不足、支援不足が続いており「他地域よりも再建が半年以上遅れている」と言われ続けています。


今もその差は縮まっていないのが実態です。そして、時間の経過と伴に変化している、地域再建と復興の弊害になる諸問題についても未だ広く周知されることはありません。

そうした、諸問題の一つ・・・
ニュースではあまり取り上げられず、更に短期間町に滞在しただけでは、なかなか気付くこともない隠れた被害…それが害虫・害獣問題。この解決について皆さんのお力を借りたいのです。


2011年は蚊・ハエの異常とも言える大量発生、2012年からはネズミの大量発生に悩まされています。どの程度かを文字のみで表現するのは難しいですが、普段の日常生活の中に「ネズミ」の存在を感じるくらいの頻度でネズミと遭遇します。


例えば、食事・睡眠中などにネズミが屋根裏で走る音が聞こえる、部屋の片隅にネズミの糞がある、押し入れ物置に入れていた毛布や布団にかじり跡が有るなど・・・


発生エリアは山元町沿岸部~仮設住宅の有る山元町内陸部。当然、住民側も町役場に駆除の要請をしました。保健所の調査も。しかし、役場側で発表した施策は「仮設住宅のみにネズミ捕りを配布する」というものでした。自宅に戻った者は自立した活動が可能なので支援対象外という回答。



「自宅に戻った者=通常の生活に戻った者」 とみなされる。




私の実家が在り、かつて住宅地だった所です。本来なら空き地も少なく、写真の位置からだと隙間なく家が並ぶ地区でした。取り壊しが進み残った家は僅かです。ご覧の通り、隙間の多い状態となりました。しかし、残った家の皆さんは何とか元の地で生活の再建を始めています。


よ~く考えてみてください。生活と生産の糧を津波で大被害に遭ったのです。なのに、僅か2年足らずで全て元に戻るはずがありません。しかし、一度自宅に戻ると「支援」や「関心」の対象から外されてしまう現実があります。






写真は震災直後の私の実家です。先ほどの写真の住宅地周辺に在ります。家の1階部分は家財、内壁、外壁、床、断熱材、台所、トイレ、洗面所、下駄箱、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、お風呂、とにかく津波にさらされた殆ど全ての物が使い物に成らなくなります。こういった被害に遭いながら、元の家に戻り生活を再建することは物凄い労力とお金が掛かるのです。



被災は同時に平等に遭遇します。しかし、再建や復興にはたくさんの線引きが成されます。東日本大震災後、一貫して山元町に通い続けて得た実感です。このことから、やっとの思いで沿岸に住まいを復活させた住民の皆さんにも清潔な環境を少しでも得るために支援をしたいのです。多大な力を降り注いで自宅で生活を再建した地域の皆さんにも「まだ見放されていない・我々にも関心を持ってもらえる」という実感を今回の支援で感じていただきたいのです。


これらの理由から、仮設住宅や公共施設に配布されている方と同様に、元の家で、元の地域で生活再建をしている皆さんにもネズミ捕りを配布したく存じます。目安はネズミ取り300個です。この数は今回、支援対象とする地区=花釜区には約280~300戸が生活を再建させました。更に隣接する区にも数件生活を再建させた家があります。




呼び掛けに当たっては当地区の区長さんからの支援要請の文章もいただきました。


-----(以下、区長さんの文章)-----


【ネズミ等駆除対策支援についてのお願い】

        
山元町花釜行政区
区長  坂根  守


「あの日」以来、全国各地の皆様から、山元町に対し多大なる御支援を賜り、誠にありがたく心より感謝申しあげます。お蔭様にて復興も概ね順調に進捗してる状況にございます。


しかし震災後、予想だにしてなかった現象が起きております。津波到達地域での害獣、害虫の被害が多く発生しておりその勢いは現在内陸部の仮設住宅まで達しております。


当花釜区も蚊やハエの異常発生に始まりネズミの大量発生に悩まされております。現在約280世帯の人々が戻って生活再建に取り組んでおりますが安心、安全そして清潔な住環境を取り戻すためにはネズミ等の駆除対策が急務であります。


何卒、事情ご賢察のうえ御支援賜りますようお願い申し上げます。また、山元町内の 他地区からの支援要請があった場合、再度お願いをさせていただきたいと思います。重ね重ねよろしくお願い申しあげます。


-----(以上、区長さんの文章)-----



【もう一つ大事な支援】


このネズミ捕りを購入するお店は山元町内の商店で発注します。

既に商店主さんに値段と発注個数の段取りを付けました。あとはお金の用意です。

こうする事で、ネズミ対策の支援と地元商店への利益還元の二つを実施することができます。無償配布による地元企業への弊害を少しでも緩和します。




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お問合せ等はメールにてお伝えください

メールアドレス

we.love.yamamoto アットマーク gmail.com


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【募金方法】


募金額…1円~の任意です。よろしくお願い申し上げます。


*募金をしていただいた方々にお手紙かメールを差し上げたく存じます。
差し支え無ければ、【お名前】 【住所】 【振込日】を上記のメールアドレスまでお知らせください。ご不要の方はお手数ですがお礼状不要の旨お書き添えくださいませ。



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【もう一つの募集】


 2万円を一口として、特産品:木ブドウ液をお送りします。 

2万円を一口として山元町の名産の一つ「木ブドウ液」を1本お送りいたします。苺が有名な町ですが、苺が登場する以前の特産品はブドウでした。市販のブドウジュースとは違う甘味の濃いジュースです。

その際には漏れなく上記メールアドレスに 【お名前】 【住所】 【振込日】 【口数】をお書き添えの上で送信お願いします。


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銀行で振込みの場合

山下駅前簡易郵便局

【店名】 八一八 (はちいちはち)

【店番】 818

【口座名義】 ふんばろう山元町

【口座種類】 普通

【口座番号】 2453700


郵便局で振込みの場合

山下駅前簡易郵便局

【記号】 18140

【口座名義】 ふんばろう山元町

【口座種類】 普通

【口座番号】 24537001



**振込用紙をご用命の方上記メールアドレスまで郵送先の住所とお名前をお知らせくださいませ。


↓↓ 写真左の方は地元山元町でお世話になっている方Kさん。 写真右の青色ダウンコートが本件の発起人:梅田尚

  

Posted by 梅田尚=梅さん at 11:00Comments(2)支援情報

2013年01月22日

山元町で図書館!!

【拡散とシェア希望します!!是非よろしくお願いします!!】

https://readyfor.jp/projects/mintosho

山元町内の住民の皆さんが、ミニ図書館を建てます。子供が楽しめる場所、皆が集まれる場所が震災でほぼ無くなった地域に図書館ができるのはとても×100大事です。人が集まらなければ町には成りません。人が集まるにはささやかでも切っ掛けが必要です。

地元の住民会「山元町震災復興土曜日の会」の発起のもとで、建てた図書館の中に入れる本の資金を募っております。

こちらの募金方法は1.Facebookアカウントで利用できる 2.募金はカードでもOK と今からでも募金できる利便性の良いものです。私も協力させていただきましたが未だ足りません。ぜひ皆さんのご支援よろしくお願いします。


文章上部のURLはREADY FORというサイトです。様々な資金・募金を募るクラウドファンドと呼ばれるサービスです。


最後に私的ですが、この図書館の設置場所は…私の実家にも程近い場所です。もう一度自分の思いの有る地で人の話し声、子供の声が聞こえる場所にするため改めてよろしくお願いします!!  

Posted by 梅田尚=梅さん at 22:09Comments(0)支援情報

2011年06月11日

雑損控除の話し

雑損控除について

私の実家は津波に被災し、かつ農家をしておりました。津波で完全に畑は消滅したので非常に今回の措置は助かります。



〜震災で住宅や家財に被害を被った場合〜

個人が災害・盗難・横領によって、住宅や家財等が損害した場合には、一定額を所得金額から控除することができ、これを「雑損控除」といいます。

この雑損控除を適用して所得金額から控除した場合に、控除しきれないときは、3年間に渡り繰越して所得金額から控除することができます。

今回の東日本大震災に関しても「雑損控除」を適用することができますが、

被害が大きいことが容易に予想され、本来の繰越期間である3年を超えてもまだ控除しきれない部分があると考えられることから、その繰越期間が5年に延長される措置がとられました。

本来は震災による雑損控除を適用した申告は平成23年申告分からですが、平成22年分の確定申告にさかのぼって適用することも可能です。

ところで、この雑損控除は、損害資産の所有者が納税者本人のほか、

生計を一にする配偶者等の損害資産でもその年の総所得金額等が38万円以下の場合、納税者の雑損控除として適用できます。

つまり、雑損控除について誰を申告者とするのか、申告年は平成何年分でするかによって、その控除される金額や繰越される金額、納税額が全く異なるということです。

阪神・淡路大震災のときには、還付を急ぐあまりに十分な検討をせずに申告書を提出し、結果的に有利でない方法で申告をしてしまったという例が多数あったそうです。


仙台助成金ドットコムのグループ企業:日本みらい税理士法人では雑損控除を含め税金に関するご相談を幅広く承っております。

是非一度ご相談くださいませ




仙台助成金.com
http://sendai-joseikin.com/site/corp/index.html


みらい創研グループ
http://www.ts-future.com/


仙台相続サポートセンター
http://www.sendai-souzoku.com/


仙台・盛岡会社設立サポートセンター
http://www.kaisyaseturitu.co/


仙台法人税申告・決算サポートセンター
http://www.sendai-kessan.com/
  

Posted by 梅田尚=梅さん at 18:02Comments(0)支援情報