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梅田尚=梅さん
梅田尚=梅さん
岩手生まれの仙台育ち。高校生の時に親父が農家やるために山元町に移住。26歳の時に仕事のため再度仙台住まい。いつでも帰れる実家が有ることが当たり前だったのに…通学に使った山下駅…ジャンプを買った商店…お菓子を買ったセブンイレブン…散歩した道…いつもの風景が壊れたのを見て自分の「今」やることを決めました。是非力を貸して下さい。
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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2013年01月16日

解体前の山下駅 2013年1月13日撮影

2013年1月15日 常磐線山下駅は解体工事に入ります。


山下駅は何も無い極々普通の田舎の駅でした。地元の住民が通学・通勤・買い物に使う普通の生活の一部でした。


本来なら有って当然、普通・・・だからこそ、無くなると知った虚無感はとても大きなものです。


解体の知らせは1週間前の周辺にしか周知されなかったため知らないまま、解体前の姿を見ないままの方もいらっしゃると思います。


これら写真は2013年1月13日に撮影しました。撮影者の私自身もこの駅から高校・大学・会社へと向かいました。こうした思い出から当時見たであろう視線で可能な限り撮影を試みてみました。一部線路内からや路線橋の袂など普段は見ない箇所からも撮影しています。















一番線から撮影


























線路内から撮影



















2番線と3番線から撮影









 





 





 




 
















構内待合室(2番線と3番線内)



 




 




 




 





 


















2番線と3番線ホーム路線橋 南側 (福島方向)で撮影

















ホームの南端から福島方向を望む







 




津波で倒れた電柱から垂れてしまった電線


















路線橋内


 





 

















2011年3月11日以前に掲出されてそのままのポスター



 








 

















再び1番線 路線橋 南側(福島方向) 本来なら写真右手にAコープと駐輪場が見える場所でした。














 



駅舎と駅舎内 (駅舎内は板張りで目隠しされています。隙間からカメラを近づけて撮影しました)



 




 

















橋元商店側からみる山下駅 ・・・私にとっては通学・出勤時に見ていた風景です


 




 










こちらはAコープ側から撮影 

 








本来であれば左手にAコープやパーマ屋さん  右手に駐輪場が見える場所です

 



















撮影翌日・・・宮城県をはじめとする東日本は大寒波が襲来し山下駅も雪に覆われました。


雪の少ない山元町で珍しい風景となりました。

 












できるだけ多くの人に解体前の山下駅を見てもらいたかったのですが、残念ながら見る事が出来ない、


でも見ておきたかった人達のため


また、変わりゆく町の姿を少しだけ留めておくため今回の撮影を行いました。今後の山元町も末永く見守っていてください。


Remake Yamamoto 作成者 梅田尚







写真は1番線のホームから記念撮影


  

Posted by 梅田尚=梅さん at 22:58Comments(6)山下駅 解体前の記録写真