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梅田尚=梅さん
梅田尚=梅さん
岩手生まれの仙台育ち。高校生の時に親父が農家やるために山元町に移住。26歳の時に仕事のため再度仙台住まい。いつでも帰れる実家が有ることが当たり前だったのに…通学に使った山下駅…ジャンプを買った商店…お菓子を買ったセブンイレブン…散歩した道…いつもの風景が壊れたのを見て自分の「今」やることを決めました。是非力を貸して下さい。
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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2015年11月29日

山元町ふれあい産業祭の模様 平成27年11月22日



今年は二歳になる息子と祭見物に…

本当はたくさんの写真を撮りたかったんですが

息子がぐずりにくずりまくり……

滞在時間45分くらい…あまり楽しめませんでした(T-T)







こちらの写真…人気アトラクション化した高所作業車による山元町パノラマ!くずった息子もご機嫌でした。ヘルメットも嫌がらないです。








毎年、たくさんの屋台が並びます。町内、山元町行政支援している自治体の屋台など





震災後から支援をいただいている愛知県の皆さんと橋元商店の橋元さん。




山元町ゆるきゃらのホッキー君






山元町苺を利用した新製品。スパーリングワイン、石鹸、カレー、生ジュースに続き…

苺麺!食感はモチモチしこしこ、色は苺色、香と味は……購入して確かめてみてください!

45分しか居られないながら何とか祭の雰囲気だけでも感じて頂ければ幸いです。
  

Posted by 梅田尚=梅さん at 16:56Comments(0)

2015年11月17日

山元町 ふれあい産業祭 平成27年11月22日開催

平成27年11月22日山元町役場の広場にてふれあい産業祭が開催です。


毎年この祭をご紹介しておりますが、とにかく飯が旨い!もうこれだけでご機嫌です。ビール飲みたい!


苺とリンゴとほっきが食えるらしい!ついに山元の美味なる三連星復活か?


会場は山元町役場の広場
http://www.town.yamamoto.miyagi.jp/soshiki/1/4303.html


以下、ホームページから抜粋

≪ お 願 い ≫
◆会場および周辺には駐車場がありません。車でお越しの際は、指定の臨時駐車場(山下中学校・山下小学校・夢いちごの郷・寺嶋葬祭第二会館)をご利用ください。会場までは、無料のシャトルバスをご利用下さい。

◆路上駐車は会場周辺にお住いの方へのご迷惑となりますので、ご遠慮ください。

【お問い合わせ】
 山元町ふれあい産業祭実行委員会(亘理山元商工会山元事務所) TEL37-0543(産業振興課 地域振興班)   

Posted by 梅田尚=梅さん at 21:27Comments(0)山元町で見て聴いた情報

2015年11月17日

宮城県栗原市鶯沢の水害の見舞金集まりましたか

当ブログのシステムにはブログに至った際のキーワードがわかるようになっています。

そのブログにて気になるキーワードが…

「宮城県栗原市鶯沢の水害の見舞金集まりましたか」

気になったので一先ず栗原市のホームページを見てみる。
http://www.kuriharacity.jp/index.cfm/11,34568,143,html

水害に遭った地域に行くといつも思うのですが床下浸水、床上浸水、床上浸水1メートル以上を律儀に準拠する必要が果たして有るのかどうか?

床下だろうと床上だろうと浸水した家は確実に耐用年数がマイナスに影響します。

まして、ここは被害を見過ごされていた地域……

災害は人の引いた線を越えて襲ってくるもの。その後のことは人の引いた線で決められてしまう。

栗原市義援金受け付け
http://www.kuriharacity.jp/index.cfm/11,34605,143,html  
Posted by 梅田尚=梅さん at 01:23Comments(0)その他活動情報

2015年11月12日

青巣神社 鎮守の森植樹祭から2年経ちました




写真は平成27年11月1日のものです。

写真だけだと何が変わっているのか分かりづらいので、過去のブログ記事も一緒にご覧ください。

http://fightmiyagi.da-te.jp/e558043.html






たくさんの人の尽力で青巣神社が少しずつ形になってきました。
  
Posted by 梅田尚=梅さん at 21:56Comments(0)山元町で見て聴いた情報

2015年11月11日

青巣神社の例祭 平成27年11月1日




平成27年11月1日 山元町青巣神社にて例祭が執り行われました。

東日本大震災後四年半ぶりの例祭です。

担ぎ手は町内の方&ボランティアの皆さんです。


わっしょいわっしょい



わっしょいわっしょいわっしょい



普門寺から梅香園へ抜ける道を進み



海へ向かいます。大堤防が時間の経過を感じさせます。



子供御輿も向かいます。



海岸へ到着。本当は間近で撮影したかったのですが、抱っこしている息子が海を怖がり近寄れませんでした(泣)
  

Posted by 梅田尚=梅さん at 12:00Comments(0)山元町で見て聴いた情報

2015年11月09日

平成27年9月関東・東北豪雨 少し振り返り



私自信が全てを知り、全てを把握している訳ではなく決して偉そうな事は言えないものの…と、前置きし…

平成27年9月関東・東北豪雨について、先ず、最初にお知らせしたいのは「誰もが思っている以上に広範囲、誰もが思っている以上に被害規模が大きい」という事をお知らせしたいです。

仙台市では災害ボランティアセンターは開設されてはいないものの、100件を超える床下床上浸水が有りました。今回ブログでたびたびご紹介した宮城県栗原市鶯沢では同被害が170件以上。茨城県常総市では一万件超。

床下の泥を除去するだけでもボランティア10人で3~5日掛かります。

被害に遭ったお宅が自費で復旧した数は把握できませんが日々入るボランティアの人数から考えれば、更に平日は極端にボランティアの数が減る現状を鑑みると、事態はそれほど早くは収束しないと思います。



各地で「ボランティア受付終了」とされ、関連ニュースも目にすることは減りました。

東日本大震災で苦しんだ失敗。配信される情報量が減る事で終わったようにされてしまう現象がまた起きておりました。

ニュースで災害ボランティアの活動の模様が放映されても「頑張っている人」に話が作られてしまい、何故、今ここに災害ボランティアが来ているかが語られていない。

東日本大震災がきっかけで繋りのおかげで、現地の状況を知っている人を経由して、生の状況を知りやすい環境にはなりつつあります。

しかし、やはり、発信力の強いメディア、行政、著名人の発する情報量の方が態勢を決めるなぁという印象を受けました。

災害は人の都合、人が決めた線を無視して襲ってきます。しかし、その後は人の引いた線で差が生じる。悲しい差が…

それらを埋めるためにボランティア組織が在ると一時期言われておりましたが、ボランティアは柔軟性が有る半面で継続的で大規模な活動は難しく、自己資金は直ぐになくなります。

スコップを10個、一輪車を2台、土嚢袋が50~100枚、バケツが5個

床下浸水に遭ったお宅の泥出しに最低限必要なものです。ざっと二万円~二万五千円超掛かります。もちろんこの他に床を外すバールや丸ノコ等の工具も必要です。

行政機関がサポートをしない場合、これらを自前で調達します。そして、震災一年目の山元町沿岸側、今回お手伝いした宮城県栗原市鶯沢は双方自前のボランティアから支援の始まった地域です。

震災後、現在に至り山元町沿岸側の復旧状況と隣町との差…この状況が今回の水害でも起こるのか?

金をばらまくという事ではなく、一度決めてしまったボランティア不要、机上で線を引いた道路一本の復旧優先度がその周辺の再建にどれだけ影響するかを震災で得た苦くて辛い教訓が活かされて欲しいと願います。


さて、話は逆になり

震災が契機になり、非常にスピーディーになったもの…

一度被害状況が知れると個人単位からの物資、資金援助が非常に早かったです。

何かを手伝いたい、関わりたいという考えが一度結び付くと瞬く間に紐付けされ個々の支援ネットワークは数日、早い場合は数時間単位で出来上がりました。

先ほど例に挙げた土嚢袋やスコップ等のまとまった数の支援は各支援拠点でも見られました。全てとは言えませんが救われた所も相当数ありました。

災害時に置けるSNSやamazon等のwebの利用方法が確立された現れとも言える事象でした。



残る課題…

本文最初に提起した「作られてしまう被害状況」以外に残る課題であり、震災支援中からなかなか進まない課題。

最後はやはり、災害ボランティアの前線に立つ人の問題です。

人数の場合も有れば、資質の場合も有り支援物資のように「必要な時期に必要なだけ」が最も難しく最も重要な課題が残ったままになりました。

数々の試みが有るとは存じますが、認知度や仕組み上でうまくいったという情報には触れておりません。

また、複数の自治体を跨ぐ被害が有った場合、自治体間の物資や人員の融通は未だ未だ難しいなあといった状況です。要請主義に基づく自治体間の連携は結局のところ自治体の長の危機意識、将来の見据え方、ぶっちゃけて言えば力量に依存しております。


まとめ


東日本大震災後、関東・東北では毎年何処かで大規模な自然災害が起きています。過去の自分のブログを振り返って見ても毎年何処かに行っていました(2012年のつくば市竜巻被害のお手伝いには行けませんでした)。

我々が住む東北、引いては東日本は過去を振り返っても大きな自然災害が多い地です。

災害は常に何処かで起こります。

津波と洪水に差が有りますか?地震と竜巻に差が有るでしょうか?

被害家屋数100棟と10000棟は相対的な数字の差であります。被害後に途方に暮れる、悲しむ感情に差が有るでしょうか?


東日本大震災が現在進行形で今も影響が有るように、今回の平成27年関東・東北豪雨も未だ発生後2ヶ月です。

風化は避けられず、関心事からは外れ、被害の当事者ですら疲れて離れていきますが、今しばらく皆さんの関心を頂きたく、見守っていて下さい。


最後に…


写真は平成27年10月31日に活動を終えた栗原市鶯沢の有志ボランティア「二番」の活動写真です。

一部他の日にちの写真混じってます。























洪水の漂流物が絡まったジャングルジム。10月31日の日にみたら、子供が遊んでおりました。


  

Posted by 梅田尚=梅さん at 22:04Comments(0)ボランティア活動情報