津波被災後の山元町の今を伝える！Ｒｅｍａｋｅ　Ｙａｍａｍｏｔｏ

2012年7月28日　山元町内にある花釜区にての活動です。


今年に入り温かくなってから増えてきた光景


元々宅地だった敷地を畑や花壇にする光景


自宅は様々な思いで取壊し・・・その後、その土地を畑や花壇にする人々・・・


今回はその一軒のお手伝いをしてきました。トップの写真はその途中の風景。向かって右は土地の土中に有る瓦礫を取った後、右は手付かずの状態。


津波の襲った土地には、信じられないくらい沢山のしかも多くの物が埋まっています。経験上の最高記録は木一本が埋まっていたことも・・・。庭石くらいの大きさなら珍しくない程です。


そんな状態で鍬を下ろせば・・・耕運機をかければ・・・


と、言うわけで必ず一度は土中の瓦礫撤去が必要に成る訳です。





この日は気温33度オーバーとても熱いので、タープで日陰を作りながら日陰の中で瓦礫広い、終わればまた移動・・・を繰りかえし・・・





はい！すっきり！！愛知から来た女性陣と関東から来た男性陣の組合せでスピーディーに終わりました。珍しいことに各グループに一人ずつ予備自衛官がいた事。予備自衛官の皆さんから個人的にボランティアに来てもらうことは多々有るのですが、一度に2人来ることは稀です。



さて、その日の夕方は震災後初の八重垣神社の宵祭り・・・


場所はこの辺(google mapへ)


http://goo.gl/maps/B6pTg


この神社は海から数百メートルの地点にあります。当然津波の直撃を受けました。鳥居をはじめ殆ど構築物は破壊と流出をしてのですが・・・




なんとか見つかったお神輿





そして、多くの善意が集まり森の再生もこの神社から始まりました。





何より驚いたのは、この荒涼として生活感を失ったこの地域にこれだけの人が子供が集まったこと！！！



沢山の笑と沢山の子供、家族が集まりました！！



おまけ・・・


5月に植えたヒマワリが・・・


ついに咲き始めました！！！