津波被災後の山元町の今を伝える！Ｒｅｍａｋｅ　Ｙａｍａｍｏｔｏ

１．県道亘理塩釜線を岩沼方向へ走っています。すると・・・





名取と仙台の中間の地域にある風景です。船の向こうに営業中のコンビニがあり時間の経過を感じます。



２．仙台空港近くの集落です。





大型のハウスが倒れたままです。海から１Ｋも離れていない地域です。ですが、普段活動している山元町と違うことは、集落の半分は戻ってきており、町営バスも巡回しています。

一軒のお宅を訪ね、話を聴いてみると５月には数件が自力で復旧活動をはじめ、そこから１軒また１軒と増えたとおっしゃっていました。



３．亘理町南原地区





ここも鳥の海から１キロ弱の地点。写真のお宅は先ほどと同じく５月くらいから自力で復旧作業をはじめたお宅です。この集落は現在３０軒ほど戻ってきています。


先ほどの岩沼・亘理とも共通しているのは、最初に戻ってきたのは元気なお爺ちゃんだったこと、町の補助などは後にしてとにかく真っ先に戻ること、２～３軒戻ると倍の倍と戻るお宅が増えるということです。



４．亘理・山元の海の直ぐ近く瓦礫処分場建設地


こちらは亘理と山元の境に在る処分場建設現場







こちらは山元町の山下第２小学校近くの処分場建設現場





皆さんに忘れて欲しくないこと。

この処分場の瓦礫は名取・岩沼など近隣被災地のものも処分すること。

この処分場のことは広く告知されていません。



５．壊れた堤防








本来であれば北は鳥の海～南は磯浜までずっと続く堤防。昔は堤防の先も砂浜でした。よく犬の散歩に行ってました。今はこんな元堤防が散在しています。


６．山元町～浜砂～岩佐自動車工場の近く









本日の作業はお休みで、イチゴ農家の手伝いに行きました。


少し現場を離れて、同じ町内・近隣地域で何が起きているかを見聞してた1日でした。