2013年02月11日
貼るカイロの配布と枯木伐採 2013年2月10日活動報告
ふんばろう東日本京都支部の皆さんから、貼るカイロのご支援をいただきました!!震災後に一段と寒さ厳しくなった
物資支援も当然必要ながら、今回の支援は今後も京都や西日本の皆さんと繋がりを持つ最初の一歩となり、何より大事な資産となりました。
ご尽力を賜りましたふんばろう東日本京都支部の皆さん並びに京都支部長網師本さん改めてありがとうございました。
さて、お渡しした模様ですが・・・
1.山元町坂元の旧坂中グランド応急仮設住宅
向って一番左の方が副自治会長の千尋さんです。去年バザーイベント行った際も大変お世話になりました。
2.同じく坂元の中山熊野堂応急仮設住宅
写真の方は鈴木自治会長です。鈴木さんにも去年のバザーにはお世話になりました。先月からの積雪で雪かきが必要になり、腰痛などのため皆さんけっこう貼るカイロを使っていらっしゃるようでした。
それぞれの仮設住宅には全戸配布できるだけの量をいただきました。
更に予備と個別に配布できるよう余分に有る分もお渡ししに・・・
3.仮設で一人暮らしのお婆ちゃん
他の仮設に一人暮らしのお婆ちゃんです。1月に仮設備え付けのトイレの件でご相談があり、普門寺のご住職と一緒にお会いしました。様子を見に行こうと思い、様子見とカイロをお渡ししにくのを兼ねて行ってまいりました。腰に毎日貼っていると言う事で大変嬉しそうでした。
4.磯区の区長さん
区長さんは復興組合での作業で畑の瓦礫撤去をしているということで、外作業用に使っていただきました。外作業の必須アイテムということでこちらも大変喜んでいただきました。
さて、これで午前中は終了・・・午後が空いたのでテラセンのお手伝いに行きました。本日のテラセンはイグネの伐採です。
*イグネ・・・県南の方言で家屋を囲むように植えた庭木のこと。暴風林としても真夏の日差しよけとしても、垣根代わりとしても使われる。
震災後、イグネは津波の塩害により軒並み立ち枯れした状態です。台風や大風の度に倒木する危険をはらんでおり、実際にも町内各所で倒木の痕跡があります。
イグネは私有地に在り行政サイドではイグネの伐採を行わない又は無償では行わないようです。テラセンでは重機とチェーンソー等の機動工具を用いて伐採をボランティアとして進めています。
伐採の様子・・・
一日中、山元町に居たのは半月振りです。その間に山下駅、坂元駅、山下第二小学校など目ぼしい建物の取り壊しがすっかりすすんでおりました。なんとも寂しい風景です。
一方で、震災後に放置され気味だった農業用の揚水ポンプの建設が進められておりました。壊すから再生に少しでも進むことを願って止みません。
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Posted by 梅田尚=梅さん at 00:37│Comments(1)
│ボランティア活動情報
この記事へのコメント
初めまして私は、花釜の苺農家を主人と主人の両親とやっていましたが、被災後角田に移り住んでいます。主人の両親は、被災した自宅の畑に通って野菜を作っています。カイロを時々買って使っているのを見て、支援物資を貰えないものかと、考えていました。
Posted by 菊地由美子 at 2013年02月24日 13:35
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