畑のお手伝いと山元町ガイド

梅田尚=梅さん

2013年04月28日 15:15



写真は平成25年4月27日 半澤イチゴ園で撮影 美味しそうな色です^^



3月~4月にかけてあまり活動の様子をアップしないでおりました。今回は3週分まとめてアップします。



4月16日 山元町おてら災害ボランティアセンターにて活動。地元農家さんの畑仕事のお手伝いをいたしました。


今年の山元町は3~4月にかけて強風が続いております。そして、砂地の多い地域だとそれが舞い上がり、他方に積もってしまいます。今回お手伝いした場所は畑の地面(砂地)が強風のせいで舞い上がり、ビニールハウスの土台部分が露になってしまいました。これを埋め戻すというもの・・・



1.畑の外から砂を運び出し (ユンボが動かなくなり、途中で人力に・・・)








2.一輪車(ねこ)で運搬





3.ビニールハウスの基礎(根元に)に砂を被せる





4.作業をやる前





こちらが作業後





オマケ お昼休みの一枚。家のご主人から震災時の話、その後の再建のこと、ボランティアとの関わりなど伺いました。漬物ご馳走様でした。





4月20日 山元町のガイド。町の色々な方とお話したいということで、山元町内の仮設住宅とイチゴ農家、お弁当屋さんにそれぞれご案内しました。


ガイドをしたのはこの方・・・和田政宗さん。本年2月にNHK 復興サポートという番組にて知り合った方で、その当時はアナウンサーでした。その後、「進まない被災地の復興の状況から、実力行使に出なくてはと決断した次第です」とのこと *和田政宗さんのFacebookより


ボランティアの現場で聞く言葉も本音でしょうが、和田政宗さんに向けられた言葉もやはり本音でしょう。いつもと違った種類の言葉が飛び交いました。これも、また大事な支援の現場です。





*和田政宗さん 元NHKアナウンサー 退社後にみんなの党から出馬されるそうです。

*みんなの党に限らずどの党の方でもご案内します。できるだけ多くの方に生の声を聴いてほしいものです。


4月25日 有休を取って家の用足し 時間ができたので牡鹿半島へ


20代の頃、いつもバイクでツーリングに行っていた牡鹿半島。そして、休憩場所の牡鹿ホエールランド。震災後、山元町の活動が中心になりナカナカ行けず、震災後やっと行くことができました。牡鹿半島の各浜を見て過ぎる思いは山元町のそれと一緒です。ここも「始める」ための準備中です。




*この船は牡鹿ホエールランドの展示品です。津波で打ち上げられた船ではありません






16日~25日まで色々な被災地の表情を見ました。前向き、笑顔だけでなく負の表情や言葉もです。生命や財産ひいては人生もまとめて触れた機会でした。綺麗事だけでは語れないのが被災地の今です。しかし、最悪の出来事から立ち上がる根本に有るものは「綺麗事」であると私は信じたい。


オマケ

平成24年11月に山元町の住宅地に作った菜の花花壇。無事に花を咲かせました^^v



菜の花と新築住宅、写真右奥には全国の支援で設立された「皆の図書館」



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